集中潤滑装置について

集中潤滑装置とは、潤滑技術(トライボロジー)に基づき、潤滑剤を適時・適量供給し、機械設備の安定稼働を実現するための装置です。機械設備の適切な潤滑管理は安定稼働だけでなく、長寿命化、動力の省エネ化、危険作業・環境負荷の低減、保全作業の省力化に貢献します。
重荷重がかかる大型装置から中小型の産業機械まで幅広く採用されます。シングルラインシステム、デュアルラインシステム、オイルエアシステムから機械設備の特徴に合わせて最適なシステムを選択することができます。

シングルライン

シングルライン

給脂ポイントが一定の範囲に集約されている機械設備や中小型の機械設備に適したシステムです。
進行作動型のシステム回路で、給脂ポイントごとに給脂量を細かく設定することができ、確実な集中給脂が可能です。

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デュアルライン

デュアルライン

全長の長い機械設備や大型の機械設備の集中潤滑に適したシステムです。
圧力保証型のシステム回路で、給脂ポイントの増減に容易に対応でき、拡張性の高いシステムです。

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オイルエア

オイルエア

連続した圧縮エアの流れを利用して、微量の潤滑オイルを連続的に供給するシステムです。
大型~小型設備まで対応可能で、オイルミスト潤滑やグリース潤滑と比較してさまざまな利点があります。

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